0285-37-9825
〒323-0808 栃木県小山市出井906-1
営業時間 10:00 - 18:00(配送などで変更の場合あり)定休日 水曜日、年末年始
モンステラ植え替えときれいに育てるマル秘テクニック!!
こんにちは。
最近、いろんなところで売っていて(100均やコストコにも!?)人気のモンステラ。
丈夫で枯れにくくよく育つので、植物初心者の方にもお勧めの観葉植物です。
この植え替えの季節になると、たくさんのモンステラのお悩み相談やメンテナンスのご依頼がきます。
そこで今日は、みなさんが悩んでいるモンステラの育て方や仕立て方などについてお伝えしようと思います。
マル秘テクニックもお教えしますよ。
~~~~~【目次】~~~~~
1.モンステラとは
2.植え替えに適した時期とその方法
3.暴れてしまう前にやっておきたい〇〇を使って仕立てる簡単な方法
まずは、モンステラについての基本的な知識を少し。。。
モンステラはサトイモ科のホウラショウ属(モンステラ属)の植物で、主に熱帯アメリアに生息しています。
意外と知られていませんが、モンステラは半つる性の植物です(木じゃないんですね~)
周りの木や岩などに張り付いてよじ登るように生育していきます。
(皆さんがお困りの原因はここにありますね^^それは後程解説するとして。)
先日伺った茨城県つくば市にあります筑波実験植物園に、すごいモンステラがありましたので、
思わずパチリ📷と写メしてしまいました。
その写真がこちら↓
念のためですが、木のほうがモンステラではなく、木に張り付いているほうがモンステラです。
モンステラの名前の由来はラテン語のモンストラ(怪物)が由来とされています。
これを見たら、名前の理由がわかる気がしました。
ちなみに、葉っぱにある独特の切れ込みの理由は、下のほうに光を届けるためや、スコールなどで葉を傷めないためなど諸説あるそうです。
僕は前者のほうかなと思っています。下のほうに生えてる葉っぱって穴が開いてなく、成長すると
葉に穴が開いてくるので。。。
雑学としてもう一つ。みなさんが気になる花言葉もあります。
モンステラの花言葉は”壮大な計画”、”深い関係”です。
さて、モンステラの知識はチコちゃんにも負けないくらいついたと思いますので(これで、ボーっと生きてんじゃねぇよ!!と言われないですね)次は、皆様が悩んでいる管理方法について書いていきます。
観葉植物全般的に言えるのですが、植え替えするのに最適な時期は4月下旬~9月中旬くらいまでがベストです(8月は避けたほうがベターです)
熱帯地域に生息する植物なので、温かい季節(目安は最低気温10度以上になったころ)になると、生育が活発になってきます。
そうすると、根っこや植物に多少ダメージを与えても回復する力が強いので、枯れるリスクが低減しますので適期といえるのです。
植え替えの方法ですが、2パターンの方法があります。
1つは、鉢のサイズを大きくして植え替える(鉢増し)
もうひとつは、鉢のサイズをそのままで、根っこと葉っぱをカットして植え替える(切り戻し)です。
2つ目の方法は、経験と知識が必要なので、初心者の方にはお勧めしません。
(ちなみにファニープランツでは、どちらの方法でも対応可能です)
今のサイズの鉢より一回りか二回り大きな鉢を用意します。
鉢底に、網を敷きその上に薄く鉢底石を敷きます。
これは、受け皿にたまった水が鉢底から侵入して水につかった状態にならないように(根腐れ防止)するためです。
観葉植物用の土を5センチ厚ほどに敷いたら、植え替えるモンステラを鉢から取り出します。
土はいろいろなものが販売されていますが、市販のものでお勧めはこちらですね↓
花ごころ観葉植物の土5L 価格:591円(税込、送料別) (2019/6/25時点)
この土に、少し赤玉土を混ぜてあげると水持ちもよくなりベストな土になると思います(個人の感想です)
根っこがグルグルにまいている場合は、軽くほぐして、根っこが動きやすいようにしてあげましょう。
鉢の中心に置いたら、土を入れて、棒などを使ってしっかりと土を根っことなじませます。
ここがポイント。あまり本などにも書いてないところですがとても大切です!!
土を周りに入れただけだと、土と根っこの間に空気の層ができてしまい、根っこが捕まるところがないので、根が張れません。そのため、土の栄養も水も吸えなくなり結果として弱ってしまうことがあります。
植え替えて元気がなくなってし待ったという人は、この作業をしていない場合が多いですね。
土をしっかりとなじませたら、鉢底から水が出る程度にたっぷりと水をあげます。
これで植え替えは完了です!!
植え替えた直後は、根っこに多少なりともダメージがありますので、半日陰か日の当たらない明るい部屋で2週間ほど養生しましょう。
ここでもう一つポイント!!肥料は厳禁!!です
根っこが傷んでいるところに肥料を上げても肥料負けといって傷んでしまい、弱ってしまいます。
根っこは人間でいったら胃や腸に当たる消化器官。
人間だって、手術直後に天気がいいからと日光に当たったり、スタミナが付くからお肉などをいきなり食べたりしませんよね??
もし肥料を上げる場合は、新芽が出てきたなどの変化が現れてからがいいですよ。
土がちゃんとしていれば肥料は上げる必要ないと僕は思います^^
モンステラで一番のお悩み相談が多いのが、このモンスターのように暴れてしまう事。。。
ファニープランツにも毎年同じ悩みを持った方がたくさんいらっしゃいます。
下の写真を見てください。これは、先日、出張メンテナンスに伺ったダンス教室にいたモンステラです↓。
最初にお話ししたように、モンステラはつる性の植物ですので、木のようにまっすぐには育ちません。
自然の状態で育てているとこのようにクネクネと伸びてしまいます。
で、今回、作業させていただいたアフターの写真はこちら↓
何をしたかというと、”園芸用の支柱”を使って矯正してあげました。
やり方は、植物の目立たない位置(後ろ側など)に支柱を指して、そこにモンステラを誘引して、園芸用のテープや針金で軽く止めてあげるだけ。支柱は1本100円程度で購入できますし、テープなども最近では100均でも手に入ります。
ポイントは無理をしない程度に誘導してあげること。
つる植物で柔軟性はあるとしても、強引に曲げれば折れてしまいます。
無理な場合は、いきなりグイっとまげるのではなくて、ある程度のところで一度仕立てて、時間がたったらまた少しずつ引っ張り、バランスのいいところまで時間をかけて仕立ててあげるといいと思います。
あとは、植物は太陽の方向に葉っぱが向きますので、曲げたい方向に太陽があると自然とそちらに向かいます。
時間はかかりますが、自然に仕立てるにはそちらがベストですね。
育ってから仕立て直すのは大変なので、購入後、ある程度伸びてきたなと思ったら、支柱を立てて最初から誘導して育てていくと後々大変な思いをせずに思ったような方向に育てられますよ。
いかがでしたか??丈夫で育てやすく、インテリア性の高い観葉植物のモンステラ。
上手に育ててモンスターを手なずけながら素敵なボタニカルライフをお過ごしくださいね!!
ご自分ではどうしても難しいという方や、大きくなりすぎてお店には持っていけないという方は、
ファニープランツまでご相談ください。
植え替えから仕立て直し、クリーニングなどのメンテナンスはもちろん、置き場所や水やりの方法などの管理方法まで、観葉植物に関することでしたらなんでも承っております。
悩んでいる間にもどんどん手に負えなくなってしまいますので、お早めにご相談くださいね!!
お問い合わせは…
電話:0285-36-1493
E-mail:funnyplants2015@gmail.comまで
インスタグラムでも仕入れた商品の情報や、メンテナンスのビフォーアフターなどなど
タイムリーに更新してます。ぜひ、フォローしてご覧になってくださいね。
過去の関連記事はこちらから↓
モンステラの植え替えで失敗しない方法とは!?
24/03/11
24/02/24
24/01/06
TOP
こんにちは。
最近、いろんなところで売っていて(100均やコストコにも!?)人気のモンステラ。
丈夫で枯れにくくよく育つので、植物初心者の方にもお勧めの観葉植物です。
この植え替えの季節になると、たくさんのモンステラのお悩み相談やメンテナンスのご依頼がきます。
そこで今日は、みなさんが悩んでいるモンステラの育て方や仕立て方などについてお伝えしようと思います。
マル秘テクニックもお教えしますよ。
~~~~~【目次】~~~~~
1.モンステラとは
2.植え替えに適した時期とその方法
3.暴れてしまう前にやっておきたい〇〇を使って仕立てる簡単な方法
1.モンステラとは
まずは、モンステラについての基本的な知識を少し。。。
モンステラはサトイモ科のホウラショウ属(モンステラ属)の植物で、主に熱帯アメリアに生息しています。
意外と知られていませんが、モンステラは半つる性の植物です(木じゃないんですね~)
周りの木や岩などに張り付いてよじ登るように生育していきます。
(皆さんがお困りの原因はここにありますね^^それは後程解説するとして。)
先日伺った茨城県つくば市にあります筑波実験植物園に、すごいモンステラがありましたので、
思わずパチリ📷と写メしてしまいました。
その写真がこちら↓
念のためですが、木のほうがモンステラではなく、木に張り付いているほうがモンステラです。
モンステラの名前の由来はラテン語のモンストラ(怪物)が由来とされています。
これを見たら、名前の理由がわかる気がしました。
ちなみに、葉っぱにある独特の切れ込みの理由は、下のほうに光を届けるためや、スコールなどで葉を傷めないためなど諸説あるそうです。
僕は前者のほうかなと思っています。下のほうに生えてる葉っぱって穴が開いてなく、成長すると
葉に穴が開いてくるので。。。
雑学としてもう一つ。みなさんが気になる花言葉もあります。
モンステラの花言葉は”壮大な計画”、”深い関係”です。
さて、モンステラの知識はチコちゃんにも負けないくらいついたと思いますので(これで、ボーっと生きてんじゃねぇよ!!と言われないですね)次は、皆様が悩んでいる管理方法について書いていきます。
2.植え替えに適した時期とその方法
観葉植物全般的に言えるのですが、植え替えするのに最適な時期は4月下旬~9月中旬くらいまでがベストです(8月は避けたほうがベターです)
熱帯地域に生息する植物なので、温かい季節(目安は最低気温10度以上になったころ)になると、生育が活発になってきます。
そうすると、根っこや植物に多少ダメージを与えても回復する力が強いので、枯れるリスクが低減しますので適期といえるのです。
植え替えの方法ですが、2パターンの方法があります。
1つは、鉢のサイズを大きくして植え替える(鉢増し)
もうひとつは、鉢のサイズをそのままで、根っこと葉っぱをカットして植え替える(切り戻し)です。
2つ目の方法は、経験と知識が必要なので、初心者の方にはお勧めしません。
(ちなみにファニープランツでは、どちらの方法でも対応可能です)
今のサイズの鉢より一回りか二回り大きな鉢を用意します。
鉢底に、網を敷きその上に薄く鉢底石を敷きます。
これは、受け皿にたまった水が鉢底から侵入して水につかった状態にならないように(根腐れ防止)するためです。
観葉植物用の土を5センチ厚ほどに敷いたら、植え替えるモンステラを鉢から取り出します。
土はいろいろなものが販売されていますが、市販のものでお勧めはこちらですね↓
花ごころ観葉植物の土5L
価格:591円(税込、送料別) (2019/6/25時点)
この土に、少し赤玉土を混ぜてあげると水持ちもよくなりベストな土になると思います(個人の感想です)
根っこがグルグルにまいている場合は、軽くほぐして、根っこが動きやすいようにしてあげましょう。
鉢の中心に置いたら、土を入れて、棒などを使ってしっかりと土を根っことなじませます。
ここがポイント。あまり本などにも書いてないところですがとても大切です!!
土を周りに入れただけだと、土と根っこの間に空気の層ができてしまい、根っこが捕まるところがないので、根が張れません。そのため、土の栄養も水も吸えなくなり結果として弱ってしまうことがあります。
植え替えて元気がなくなってし待ったという人は、この作業をしていない場合が多いですね。
土をしっかりとなじませたら、鉢底から水が出る程度にたっぷりと水をあげます。
これで植え替えは完了です!!
植え替えた直後は、根っこに多少なりともダメージがありますので、半日陰か日の当たらない明るい部屋で2週間ほど養生しましょう。
ここでもう一つポイント!!肥料は厳禁!!です
根っこが傷んでいるところに肥料を上げても肥料負けといって傷んでしまい、弱ってしまいます。
根っこは人間でいったら胃や腸に当たる消化器官。
人間だって、手術直後に天気がいいからと日光に当たったり、スタミナが付くからお肉などをいきなり食べたりしませんよね??
もし肥料を上げる場合は、新芽が出てきたなどの変化が現れてからがいいですよ。
土がちゃんとしていれば肥料は上げる必要ないと僕は思います^^
3.暴れてしまう前にやっておきたい〇〇を使って仕立てる簡単な方法
モンステラで一番のお悩み相談が多いのが、このモンスターのように暴れてしまう事。。。
ファニープランツにも毎年同じ悩みを持った方がたくさんいらっしゃいます。
下の写真を見てください。これは、先日、出張メンテナンスに伺ったダンス教室にいたモンステラです↓。
最初にお話ししたように、モンステラはつる性の植物ですので、木のようにまっすぐには育ちません。
自然の状態で育てているとこのようにクネクネと伸びてしまいます。
で、今回、作業させていただいたアフターの写真はこちら↓
何をしたかというと、”園芸用の支柱”を使って矯正してあげました。
やり方は、植物の目立たない位置(後ろ側など)に支柱を指して、そこにモンステラを誘引して、園芸用のテープや針金で軽く止めてあげるだけ。支柱は1本100円程度で購入できますし、テープなども最近では100均でも手に入ります。
ポイントは無理をしない程度に誘導してあげること。
つる植物で柔軟性はあるとしても、強引に曲げれば折れてしまいます。
無理な場合は、いきなりグイっとまげるのではなくて、ある程度のところで一度仕立てて、時間がたったらまた少しずつ引っ張り、バランスのいいところまで時間をかけて仕立ててあげるといいと思います。
あとは、植物は太陽の方向に葉っぱが向きますので、曲げたい方向に太陽があると自然とそちらに向かいます。
時間はかかりますが、自然に仕立てるにはそちらがベストですね。
育ってから仕立て直すのは大変なので、購入後、ある程度伸びてきたなと思ったら、支柱を立てて最初から誘導して育てていくと後々大変な思いをせずに思ったような方向に育てられますよ。
いかがでしたか??丈夫で育てやすく、インテリア性の高い観葉植物のモンステラ。
上手に育ててモンスターを手なずけながら素敵なボタニカルライフをお過ごしくださいね!!
ご自分ではどうしても難しいという方や、大きくなりすぎてお店には持っていけないという方は、
ファニープランツまでご相談ください。
植え替えから仕立て直し、クリーニングなどのメンテナンスはもちろん、置き場所や水やりの方法などの管理方法まで、観葉植物に関することでしたらなんでも承っております。
悩んでいる間にもどんどん手に負えなくなってしまいますので、お早めにご相談くださいね!!
お問い合わせは…
電話:0285-36-1493
E-mail:funnyplants2015@gmail.comまで
インスタグラムでも仕入れた商品の情報や、メンテナンスのビフォーアフターなどなど
タイムリーに更新してます。ぜひ、フォローしてご覧になってくださいね。
過去の関連記事はこちらから↓
funny plants
電話番号 0285-36-1493
住所 〒323-0012 栃木県小山市羽川547-8
営業時間 10:00 – 19:00(配送などで変更の場合あり)
定休日 水曜日、年末年始
◆◇————————————————————◇◆