冬の肥料で観葉植物が弱ってしまった時の緊急処置方法‼

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冬の肥料で観葉植物が弱ってしまった時の緊急処置方法‼

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2020/01/18 冬の肥料で観葉植物が弱ってしまった時の緊急処置方法‼

 

おはようございます。

 

冬に良かれと思って肥料をあげたら植物が弱ってしまった。。。なんて事ありませんか??

 

今回は、そうなってしまった場合の対処法を書いてみますね。

枯れたと思って捨ててしまう前に、ためしてみてください。

 

目次

1.なぜ冬に施肥をしてはいけないのか??

2.まだ復活できるかどうかはここを確認!!

3.対処法はこれ!!

 

 

1.なぜ冬に施肥をしてはいけないのか??

冬は熱帯に生息する観葉植物にとってはとても寒い季節です。

日本の植物でも葉っぱを落として冬を耐える植物いっぱいありますよね??

(わかりやすいところでいうと、カエデやイチョウ(中国原産ですが)など。

成長が鈍る=成長活動が劣るということ。わかりやすく言うとちょっと冬眠状態になるようなもんです。

 

人間だって、寝てるときに、口にご飯とかつっこまれても迷惑じゃないですか??(笑) 食べられないし消化もできないので胃もたれしたりなんやかんかおきると思います。

 

なので、食べられない状態のときに、肥料をあたえても吸収できなのです。

 

では、その肥料はどうなるのか??

肥料分というは、土や植物よりも水分の濃度が濃いので、水を欲します。

 

濃度が濃いほうに水は持っていかれますので、土の水分がみんな肥料に吸い込まれます。

そうすると、植物の水分も肥料に持っていかれてしまうので、植物が脱水症状になってしまうのです。

 

例えるのが難しいですが、喉が渇いているときに、乾パン(乾パンって💦)とか食べたらえらいことになりますよね??

そんな感じの事が、植物に起こっているんです。で、水がなくなって干からびたような状態になるので、クタっとしなびれた状態になるんです。これが、冬の肥料で弱る原因です。

 

 

2.まだ復活できるかどうかはここを確認!!

まず、クタっとなってしまった枝先を見てください。

 

それで、先のほうから少しずつハサミでカットしていってください。

 

それで、軸のところがスカスカになっている部分は枯れています。

こんな感じです↓

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それで、下の写真のように、白くなっていればそこから下は生きています。

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これで判断してみてください。

 

3.対処法はこれ!!

上記の方法で確認してみて、活きている部分があるのでしたら、次は回復させましょう。

 

 

まずは、固形の肥料を与えた場合は全部取り除いてください。液体肥料の場合は抜き取ってください。

 

 

次に、温かい環境で、冷たすぎない水をたっぷりとあげてください。鉢底から抜けるくらい上げます。

肥料の濃度を薄めるためです。そこから出た水は捨ててくださいね。

 

根っこが脱水症状なのでたっぷりと水を吸ってもらいましょう。

 

そのあと、1時間くらいしたら、棒で、土にたくさんの穴をあけていきます。

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根っこも呼吸しますので、水の中の酸素を吸って二酸化炭素を出します。

 

弱っている状態なので、土に穴をあけて空気に触れさせることで、酸素を強制的に送ります。

 

これで様子を見ていきます。新芽が出てきたら回復している証拠です。

水やりも土が完全に乾いたらたっぷりと。

植物も弱っているので、水の吸い上げは遅いと思いますので、慎重にしてみてください。

 

 

 

いかがでしたか??

ちょっと難しいお話もありましたが、やることはシンプルです。

思い当たる方はぜひやってみてくださいね。

 

 

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