元気のない観葉植物から花が咲いても喜んではいけません!!

こんにちは。

今日の栃木県の予想最高気温は31℃!!

梅雨前なのにもう夏日

今年も50年に一度と言われる気象現象が何度も起きるのでしょうか💦

熱帯化する日本。。。いや世界。コロナも共存

なんだか暮らしにくい世界になってきましたね。

さて、今日は、観葉植物のお話。

先日、お客様から持ち込まれたマッサンゲアナ。

昔は3本あったであろう鉢に残り1本。しかもヒョロヒョロ。。。

幹も腐ってる部分があり、状態はとても悪く見えました。

お客様が【今年は初めて花が咲いたんです!!】こうおっしゃられました。

花が咲くと大体の場合は喜ばしい事なのですが、瀕死の状態で花が咲くというのはけっして良い事ではありません。

”最後にひと花咲かせましょう”とでも言うのでしょうか。いわゆる断末魔の叫びですね

これは、枯れる前に子孫を残そうとして、残りの力を使って花を咲かせ、種を作ろうとしているんです。

”花が咲いたと言っても数は少しで、小さな花ですよね？？”と聞くと”はい、そうです”という答え。

そう、こういう状態で花が咲く場合は、力がないので花数やサイズも小さいんです。

花は偶然ですが早々に切ったそうです（マッサンゲアナの花はにおいがありますからね）が、それが正解!!

今回は、植え替えをして（土も4年以上変えてない）根っこの養生に努めてもらうようにしましたが、新芽が傷んでいたので、再生は難しいかもしれませんが、一縷の望みをかけてみました

funny plants
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