インテリアのように壁や天井に流木やラックを取り付ける方法をご紹介‼

こんにちは。

おととい、流木が入荷しましたぁ。

 

最近では流木を使ったインテリアが流行ってますよね。

流木を使ったディスプレイに植物を吊るしたい‼という方も多いです。

が、天井や壁にどうやって取り付けたらいいかわからない！！という方も

多いと思います。

 

 

当店の写真です。売り場も空中を使えば空間を有効利用できます。

 

そこで、今日は、流木を天井に取り付けたり、壁にラックを取り付ける方法をご紹介します。

色んな道具も出回ってますので、きちんとやればちゃんと安全に取り付けできますよ。

 

 

【目次】

1.天井や壁の構造を知ろう。

 

2.取り付け方と便利な道具。

 

 

 

 

 

 

1.天井や壁の構造を知ろう。

 

一般的な住宅や建物は軽量鉄骨や木材を使って骨組みを作り、壁として石膏ボードを使います。

 

　石膏ボードは石膏を主とした素材を板状にし、表面を特殊な紙で包んだもの（Wikipedia参照）

なので釘やビスは刺さりません

 

例えるならチョークに釘を刺しているものですね

 

　軽いものでしたら大丈夫ですが、重たいものですと落下してしまい危険です。

この石膏ボードを支えて止めるために建物には必ず柱が入っています。

 

　木造住宅の場合は45㎝間隔、軽量鉄骨の場合は30㎝の間隔で入っています。

つけたい場所にちょうど当たればラッキーですね。

 

 

2.取り付け方と便利な道具。

 

では次に、Ａ.下地を使って取り付ける方法と、Ｂ.下地がない場合の取り付け方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

Ａ.下地を使って取り付ける方法

 

下地とは建物の構造に使われている柱(木材や軽量鉄骨）の事です。

上記した通り、壁材を止めるので、必ず使われています。

 

ただ、どこに下地が入っているのかは見た目ではわかりません。コンコン叩いて音の違いで判る場合

 

もありますが、それでわかるのは職人レベルですね

 

そこで、下地がどこにあるかこんな道具を使って探すことができます。

 

これは、僕がリフォーム時代に使っていた道具です。ご参考までにご紹介しますね。

 

【即納 送料無料】シンワ測定 下地探し どこ太 Smart 35 マグネット付 78592(カーテンレール 額 壁 金具 手摺 タオルハンガーの取り付けに）

 

これは、先端に細い針が付いていて、壁に突き刺して下地をさがします。

柱がある所では石膏ボード分しか刺さらないので、それで場所がわかります。

 

　壁に挿しても、針が細いので目立ちません。

 

 

最近ではホームセンターなどでも手軽に入手できます。

 

 

壁に挿すのに抵抗がある人にはこちらをお勧めします↓。

シンワ測定 下地センサーHG 【3610608】 78577 【レーザー距離計】【下地探し】 壁に当ててスライドさせ、レーザーで下地がある場所を探します。

 

これは壁の厚みが35ミリでも探せるタイプです。

普通の住宅ですと壁は12㎜厚が普通ですね。

 

最近のものは精度が高くなってそうですが、昔は、あまり安いものですと色んなものに反応して誤探知するものがありましたね。

 

写真はあくまで参考です。これ以外にもたくさんでてますよ。

 

こういった道具を使えば、素人の方でも簡単に下地を見つけられ、そこにビスを打って施工できます。

 

 

　Ｂ．ボードアンカーを使う。

 

 

下地がない場合。

石膏ボードの中にアンカーを入れてそのアンカーの中にビスを入れるとアンカーの先が開いてビスの保持強度を上げてくれるというものです。

石膏ボード アンカー G4 1本 /石膏ボード用アンカー【メール便発送可】

これをビスを打ちたい壁の場所に穴をあけて差し込み、ビスを使って止めます。

 

デメリットとしては、大きな穴が開きますので、失敗すると目立っちゃいます💦

 

※これは、天井には使えませんのでご注意ください。

 

 

【天井の場合】

 

天井はしっかりつけないと落下の可能性がありますので注意が必要です。

できるだけビスの数を増やして力を分散させるのがオススメです。

僕が見つけた中で一番いいのはこれ↓

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壁に穴をあけて付属のスポンジを水で湿らせ、ねじ込みます。

そこにスピードミニをスポイトで注入して30分～1時間【（季節により変わります)取説参照。】ほど待つと、スポンジがカチカチに固まってビスが効きます！！

 

液体が石膏ボードにも浸みわたり強度が増しますので、さらに強くなります。

 

　当店では1ｍほどの流木で、2か所天井にこれを使ってフックを取り付けて使っております。

 

　2年ほどたつと思いますが、外れたことはありません。

【常にハンギングが5個くらいかかっております】

 

ただ、この商品、大きなホームセンターなどでも稀にしか見たことがありません💦。

 

いつも探す手間を考えると時間の無駄なのでポチってます。

 

　

 

　これから家を建てる人は、あらかじめここにつけたいと業者さんと打ち合わせをして

下地やダクトレールなどを入れていただくのが一番安全で早いですね。

 

 

　石膏ボードの代わりにベニヤ板を使って壁を作るので、どこにでも取り付けが可能になります。

 

　少し、材料費が高くなりますが、後からやるよりは断然マシです^^

 

 

 

いかがでしたか？？

 

壁や天井に穴をあけるのは勇気がいると思いますので、慎重に考えて施工されることをお勧めします。

 

オシャレには度胸も必要です！！

 

※流木が細すぎて折れるという場合もありますので流木選びにも注意が必要です‼