フィカス属(ゴムの木)のあれこれ(ウンベラータ、アルテシマなど)剪定方法も

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フィカス属(ゴムの木)のあれこれ(ウンベラータ、アルテシマなど)剪定方法も

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2018/04/06 フィカス属(ゴムの木)のあれこれ(ウンベラータ、アルテシマなど)剪定方法も

こんにちは

 

今日はみなさまも育てているゴムの木についてお話しますね。

 

ゴムの木と言っても種類はたくさんあります。

 

最近では『フィカス』という名前で呼ばれていたりしますが、

 

フィカスというのはゴムの木の属名…わかりやすく言うとグループ名。

 

 クワ科のフィカス属(族じゃありませんよ)という植物のグループの中に

 

アルテシマやベンジャミン、ウンベラータなどという個の種類が存在します。

 

ですので、正確にはフィカスという植物はありません‼

 

 

『フィカスを探しています』というと『ゴムの木の仲間を探して

 

います』という事になりますので、

 

フィカスの◯○まで調べてからのほうが、お店の方(僕もですけ

 

ど^^;)もわかりやすくて助かります。

 

 

 ちなみに、当店では、フィカスを探してるというと、フィカス

 

を端からご紹介していきますのでご注意くださいね

 

dsc_0203    img_89721

↑ライムグリーンの葉色がきれいなフィカス アルテシマ。 こちらはベンジャミンバロック

 

img_88191

↑ハート型の葉っぱで人気のフィカス ウンベラータ

 

さて、そんな沢山種類のあるフィカス属の植物。

 

お決まりの基本的な情報から。

 

 

分類:クワ科フィカス(イチヂク)属

☆学名:Ficus altissima

☆和名: –

 

☆フィカス属の植物名(例):アルテシマ、ウンベラータ、ベンガレンシス、インドゴム、フランスゴム、アポロ、ベンジャミン、デコラゴム、プミラ、ショウナンゴム、トライアンギュラス、etc…

 

☆生息地:インド、タイなどの東南アジア熱帯雨林地帯 

 

☆花言葉:『永遠の幸せ』(ゴムの木の花言葉)

 

☆育てやすさ:★★★★☆(5段階) ウンベラータは★★★くらい。

 

☆冬期耐寒温度:8℃以上推奨(※葉の先端が傷む場合もあり)

 

 

 ウンベラータは寒さに弱く、葉が黄色くなって落ちてしまう場合があります。

 ↪幹に深い縦しわが入ってしまうと枯れてしまいますが、そうでなければ暖かくなってくれば新芽がバンバン出てきますので、過度な水やりや肥料などは止めてくださいね

 

☆置き場所:レースカーテン越しの光が当たる場所

 

 直射日光にあてると(5月から10月は特に)、葉が焼けてしまい色が薄くなったり茶色くなりますのでご注意を!

 

☆水やり:土が乾いたらたっぷりと(7号サイズで500ml.10号サイズで1L程度が目安)

 

※冬は汲み置きの水やぬる~~いお湯を午前中に。

 

☆特徴:葉が多くつき、生育も旺盛なので、リビングや南向きの部屋など明るい場所に置くときれいに育ちます。

    

 葉や幹を傷つけると白い樹液が出ます。(昔はこれをゴムの原料として利用していたようです)

 

☆仕立て方: ゴムの木は成長期になると新芽がたくさん出てきて葉っぱが込み合います。

      

 風通しが悪くなると、カイガラムシが発生したり、見栄えも悪くなったりしますので、剪定して間引きを行います。

 

剪定の時期は春がいいという話もありますが、僕はいつでもいいと思います。春だとせっかく出てきた新芽も切ることになってしまうので、秋ころなどの方がいいのではないかと思います。

 

枝が伸び放題でバランスの悪くなったベンガレンシス。

img_8526

 

 よく、切るのがかわいそうと言ってためらう方がいらっしゃいますが、

 

バランスの悪い木の形の方がかわいそうです。

 

 人間だって、髪が伸びたら切りますよね?。

 

 ボサボサになった植木は見た目も悪いですが、葉が密集して、風通しが悪

 

くなり、カイガラ虫などが発生したりしてしまう事もあります

 

 適度なバランスになるように剪定してあげてくださいね。

 

思い切りが大切です^^

 

 捨てるのがかわいそうという方は、剪定した枝を挿し木して増やしてあげるといいですね。

 

 挿し木の方法はまた後日お教えします。

 

img_8532 img_8528

枝の剪定。残すと脇から葉が出ます。      思い切りが大事です!

いらない場合は幹すれすれで切ります‼

 

img_8540 img_8529

色の悪いはっぱも切り取りましょう。     樹液が出ますので、拭き取ります。

 

 スッキリとバランスの取れた形になりました

img_8545

 

 

『ポイント』

剪定する前に少し離れてバランスを見ましょう。

切る前に枝を手で隠してカットしてもいいか確認してから切りましょう。

少しずつ切っていくと失敗がないと思います。

  

フィカス属は比較的育てやすいものが多いので、初心者の方にもオススメですよ。インテリアグリーンに取り入れてみてはいかがですか??

 

 

色んなゴムの木↓

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