モンステラの植え替えで失敗しない方法とは！？

こんにちは。

 

ＧＷいかがお過ごしですか？？

 

気温が暖かくなり植物たちも新芽を吹いて元気に育ち始める季節になりましたね

 

しかし・・・うちの植物はなんだか元気がない。。。新芽が出てこない。。。すぐ葉が黄色くなってしまうetc…

植物の状態が悪くてお困りの方もいらっしゃるのでは？？

 

置き場所や水やりなど傷む原因はさまざまではありますが、実際にお持ちいただいた植物で多い原因が　”根詰まり”　です。

 

 

こんな症状の方は該当するかもしれませんのでチェックしてみてください！！

 

☑育ててから3年以上植え替えしていない。

☑鉢底から根っこが出てきた

☑肥料や水をあげても元気にならない

 

 

そのほかに”土が不足している（減っている）”も原因になったりします。

 

☑鉢の土が減ってスカスカ

☑木を触るとグラグラする

 

上記のような症状が見られた場合は植え替えをしてあげると回復して元気になる可能性がかなり高いですよ。

 

4月から5月は、植え替え時期にちょうどいい季節なので今日は、観葉植物の植え替え方法について書いてみたいと思います。

 

先日、メンテナンスさせていただいたモンステラがありましたので、そちらを例に植え替え方法を書いてみますね。

 

↓こちらが植え替え前のモンステラ。下から根が出ていて、土も減ってグラついていました。

 

新芽が出た後の皮のようなもの。こちらは取ってあげると見た目がきれいになりますよ。

 

はっぱも埃などでよごれていました。

 

では、さっそく鉢から抜いてみましょう。

ここで、POINT！！

 

植替えの時は”土が乾いた状態”で行う方がベスト！！

 

土が湿っていると重みで鉢から植物を抜いたときに大事な根っこが切れてしまう場合があります。

 

鉢から抜いてみると、土が痩せていたせいで、中はスカスカ💦　今回の場合は、土質に問題がありましたね。

 

根っこが土に触れていないと根が張れずに枯れてしまう事があります。

 

 

今回のものも根っこが枯れているものがありました。

この際なので、綺麗に撤去しておきます。

 

ピントがずれてますが💦↓切れた根っこです。

枯れた根っこは綺麗にとって新しい根っこに期待しましょう。

もし、根っこがグルグル巻きになっている場合は、全体の10％程度でしたらカットしてしまっても問題ありませんよ。

 

それ以上にカットすると傷んだり、最悪の場合は枯れてしまう事もありますのでご注意くださいね！！

 

 

　用意した鉢に、鉢底網、鉢底石をいれて、新しい観葉植物用の土を入れます。

 

観葉植物の土も色々なものが売られているので選ぶのが難しいですが、市販のものは根腐れしないように水はけのよい土になっていることが多いように思います。

 

もし、水をあげてすぐにぬけてしまうようなら、赤玉土の小粒を少し混ぜてあげるとちょうどよい土になると思います！！

 

 

植物の位置や高さを見ながら土を入れていき、最後に棒などでしっかりと突いて土をしっかりと鉢の中に入れてましょう。

 

鉢のトップから2センチ程度下くらいで仕上げます。

 

ウォータースペースと言って、水をあげた時に水や土が溢れる出るのを防ぐためです！！

 

たっぷりと水をあげて、土が沈むようでしたら土を足します。

鉢底から水が出たら植え替えは終了です！！

 

 園芸用の支柱の代わりに丁度いい形の流木を使って、葉っぱを矯正です。

 

これなら雰囲気も良く仕立てられますので、お勧めです。

 

※拾った流木（特に海もの）の場合は、熱湯消毒などをしてご利用くださいね！！寄生虫など発生する場合があります

 

 

植替え直後の置き場所は、半日蔭などで風通しの良い場所で管理してください。

 

肥料をあげる場合は1か月後くらいから。直後の施肥は肥料負けをして傷んだり、枯れたりする場合がありますよ。

 

 

ご自分での植え替えが困難や不安な場合は、ファニープランツまでお持ちくださいませ！！

 

状況にあったメンテナンスで、大切な植物を元気にさせていただきますよ。

 

植替え適期は4～7月、最終受付は9月までです。それ以降は枯れる可能性が高くなるので受け付けておりませんのでご注意くださいね！！

 

 

 

パキラが枯れた !?パキラの育て方をお伝えします‼(水やり、植え替え、根腐れ、枯れる、花言葉etc…)

夏までに何とかしたいと感じた方はこちらもオススメ！！↓